アンサンブル・メディオラヌム (古楽器使用)
ローマの英国人、ヴァレンティーニ
〜リコーダーと通奏低音のためのソナタ集〜

RAM0701(国内盤)7月16日発売予定2,940円
【収録曲目】
ロベルト・ヴァレンティーニ(1680〜1750)
(=ロバート・ヴァレンタイン)
リコーダーと通奏低音のための12のソナタ
(パルマの写本SANV.D.145による)
ザビーネ・アンボス(リコーダー)フェリックス・コッホ(バロック・チェロ)ヴィープケ・ヴァイダンツ(チェンバロ)
ヘンデルよりも親しみやすく、ヴィヴァルディよりもスタイリッシュ!
3分程度のミニマル・ソナタから大規模な4楽章ソナタまで、何と多様な味わい深さ――
意外と見つからないリコーダー秘曲ソナタもの。見つかったのは、こんな傑作アルバム!!
リコーダーのアルバムというのは意外と多くはないもので、あってもヘンデルやテレマンの作品集ばっかりだったりするものですが――そんな環境にブレイクスルーをもたらすRaméeレーベルの新譜が登場! 「リコーダーでバロックものは同じ曲しか聴けない」とお悩みの方々にぜひおすすめしたい、演奏内容も曲のクオリティも格別!の1枚をリリースしてくれました。ジャケのウェッジウッドも伊達じゃない!?
ロベルト・ヴァレンティーニとイタリア語の名前ですが、本当は正真正銘イギリス人。18世紀初頭、最晩年のコレッリが活躍していたローマに渡り、そこでリコーダーをよくするパトロンを見つけ、擁護にすがろうと献呈したのがこの12のソナタで。1730年頃の作ということはまさにヴィヴァルディやヘンデルと同時代――手堅さと伸びやかさが同居する大小さまざまなソナタ群は、リコーダーの音色をあますところなく堪能させてくれる絶妙の仕上がり!細かいものは3分程度、長い曲はヴィヴァルディのソナタくらいの規模をもち、かなりいろいろ楽しめます。仕事の合間などスキマ時間にじっくり聴くにも丁度良いつくり!
独奏者アンボスはミヒャエル・シュナイダーとメーメルスドルフ、つまり名手と奇才に学んだ腕前確かな若手で、緩急自在にしなやかに飛び回る歌心と技巧はすでに圧巻!
伴奏陣のオツなサポートを受けて、悲喜大小さまざまなソナタそれぞれの面白さを鮮やかに吹き分け、隅々まで堪能させてくれます。ちなみに通奏低音にもちょっとした注目ポイントが――いくつかの曲では、バッハがリュート作品を作曲する時に使ったといわれている「ガット弦チェンバロ」が使われているのです。