CD:PC10102 国内盤 2,625円 ハイドン:ヴァイオリン協奏曲(全3曲) ヨーゼフ・ハイドン(1732〜1809)
1.ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIa-1
2.ヴァイオリン協奏曲第3番 イ長調 Hob.VIIa-3 「メルク僧院協奏曲」
3.ヴァイオリン協奏曲第4番 ト長調 Hob.VIIa-4
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) クリストフ・ポッペン指揮 ミュンヘン室内管弦楽団
躍進めざましいイザベル・ファウスト、HMFとならんでPAN CLASSICSからも国内盤新譜が登場! 現代的センスで磨きぬかれた、清々しく確固たる名演!
絶妙のバランス感覚と磨きぬかれた輝かしい音、苦労を感じさせないテクニックを武器に、さまざまなコンクールを破竹の勢いで制しつづけ世にあらわれたイザベル・ファウスト(vn)。harmonia mundi franceではフォーレやシマノフスキらの名演につづいてドヴォルザークの協奏曲を録音、1月には国内盤も登場するようだが、そんな折も折、彼女が20世紀末に録音した名演ディスクがデジパック仕様の“新生”PAN CLASSICSから登場――文句なしで国内仕様盤としてのリリースが決定した!
19世紀ロマン派以降の作品での堂々たる演奏もすばらしいが、こうしてハイドンなど聴いていると、イザベル・ファウストという人の音楽性がいかに“ごまかしのない、真正・真摯な芸術”であるかを思い知るのではないだろうか?音符ひとつひとつおろそかにせず、すきっと爽快なアーティキュレーションやフレージングは惚れ惚れするほど。ノーブルで「カッコイイ」ハイドンなのである。
伴奏はクリストフ・ポッペン指揮のミュンヘン室内管弦楽団――いうまでもなく、ECMでのグバイドゥーリナやバッハ「フーガの技法」、独自の編曲によるシューベルト「死と乙女」などきわめて先鋭的なディスクで知られた顔合わせである。このようにポッペンのもとで先進的な現代音楽のセンスをますます磨いてさらなる成長をみせているミュンヘン室内管だが、前任の指揮者シュタットルマイアのもとでは数限りなく古典派の名演を聴かせてきた団体。“じつは現代的で芸の細かい”ハイドンを演奏するのにはもってこいの面子なのである――じっさい、この録音でも隅々まで神経の行き届いたサウンド作りがじつに心地よい。「ハイドンのヴァイオリン協奏曲のリトルネッロがこんなに素晴らしかったとは!」と耳を疑うに違いない。
録音:1997年4月、エルマウ城、大広間
録音技師:服部光一郎 & Musica Numeris
編集:クレメント・シュピース
監修:トーマス・プファイファー
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