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510-153 国内盤
PAN CLASSICS
パガニーニ:無伴奏ヴァイオリンのための24の奇想曲
テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン) |
新規契約レーベルPAN CLASSICS――
国内盤第1弾は、アルバニア出身の俊英ヴァイオリニストが聴かせる超絶技巧曲集!
スイスの隠れた実力派レーベルPAN CLASSICSから、名手パパヴラミのパガニーニ(国内盤)が登場。
パパヴラミのパガニーニといえば、デビュー当時harmonia mundi franceから出たサラサーテ&パガニーニ曲集での若々しい名演を覚えている方もおられるのでは。また2002年の来日時にも「カプリース」全曲演奏を聴かせてくれた。そんな彼が満を持して世に問う「カプリース」全曲録音である。見事なテクニックと繊細なカンティレーナ、彼のルーツを感じさせる歌いまわしや迫真の弾きこみぶりはまったく素晴らしい!
11歳の頃にはもうパガニーニの協奏曲を弾きこなしたというパパヴラミは1982年に名フルーティストのアラン・マリオンに見出され、彼の紹介でフランス政府から奨学金を得てパリに留学。アモイヤル、フランチェスカッティ、ムローヴァなどの薫陶を受けるかたわらリピッツァー国際コンクール、パンプローナ(北東スペイン)のサラサーテ国際コンクールなどで入賞している。1990年代ごろからフランスを中心に演奏活動を開始、ソリストとしても室内楽奏者としても旺盛に活動中。最近のCDではNAXOSからのプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲集が記憶に新しい。フランスではすっかり実力派奏者として定着しているようで、クルト・ザンデルリング、エリック・ル・サージュ、ラファエル・オレグ、ポール・メイエといった世界的音楽家たちとも共演を繰り返している。 |
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10-159 国内盤
PAN CLASSICS
ウィーン弦楽六重奏団/シュトラウス名作
編曲集
ウィーン弦楽六重奏団
エーリヒ・ヘーベルト、ピーター・マッツカー(ヴァイオリン)
トーマス・リープル、ジークフリート・フュールリンガー
(ヴィオラ)
スザンネ・エーン(チェロ) ルドルフ・レオポルト(チェロ、
[7][8]ハルモニウム)
+[7][8]テレサ・ターナー=ジョーンズ(ピアノ)
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ヨハン・シュトラウス2世(1825〜1899) ヨゼフ・シュトラウス(1827〜70)
1. ヨハン・シュトラウス:ワルツ「芸術家の生涯」Opp.316
2. ヨハン・シュトラウス:シュネル=ポルカ「ハンガリー万歳」Opp.332
3. ヨハン・シュトラウス:ワルツ「シトロンの花咲くところ」Opp.364
4. ヨハン&ヨゼフ・シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ
5. ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「デュナミーデン」Opp.173
6. ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「女の心」Opp.166
7. ヨハン・シュトラウス(アントン・ヴェーベルン編):
歌劇「ジプシー男爵」Opp.418〜宝のワルツ
8. ヨハン・シュトラウス(アルバン・ベルク編):ワルツ「酒、女、そして歌」Opp.333
録音:2002年11月、ハイツェンドルフ(オーストリア)、グラーフェンネッグ城
すっきりと熟れゆく世紀転換期的ワルツ――
あの名団体が弾く、弦楽六重奏版シュトラウス!
日本にもたびたび来日しているウィーン弦楽六重奏団は、アーノンクールのウィーン・コンツェントゥス・ムジクスやモザイク四重奏団などのピリオド楽器団体でもリーダーをつとめるエーリヒ・ヘーバルト(vn)ら、現代最高級の名手6人によるモダン楽器の名団体。来日公演でのブラームスに心揺さぶられたファンも多いと思われるが、このシュトラウス作品集の美しさもまた絶品!
ワルツの素晴らしさそのままに、弦楽六重奏という編成ならではの室内楽的緊密さを漂わせている――気軽な酒場音楽というより、さながら“弦楽六重奏曲の第3楽章を集めた”かのような充実感があるのだ。それでいてしつこくない、すっきりした表情にほんのり上気したようなロマンが香る、清廉な名演なのである。
そして「影のワルツ」と「酒、女、そして歌」は、なんと新ウィーン楽派のヴェーベルンとベルクによる編曲(ハルモニウムも入り、いかにもな風情)!
昨今ひそかなブーム?の“ベル・エポックの室内楽編曲もの”に敏感なファンにもぜひおすすめしたい、さまざまな魅力が詰まったアルバムだ。 |
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10 139 国内盤
PAN CLASSICS
フォンス・ムジケ(古楽器使用)
モニーク・ザネッティ(ソプラノ)
パスカル・ベルタン(カウンターテナー)
フランソワ・フェルナンデス(ヴァイオリン)
サラ・カイケン(クイケン)(ヴァイオリン)
ライナー・ツェペリング(チェロ)
北谷 直樹(チェンバロ)
今村泰典(テオルボ、バロック・ギター) |
カルダーラ:二重唱カンタータと器楽曲
アントニオ・カルダーラ(1670〜1736)
1. カンタータ「ダリーゾとクローリ」 〜ソプラノ、アルト、二つのヴァイオリンと通奏低音のための
2. トリオ・ソナタ ハ短調 op.1-6
3. カンタータ「引き裂かれた恋人たち――クローリとティルシ」〜ソプラノ、アルト、二つのヴァイオリンと通奏低音のための
4. チャッコーナ 変ロ長調〜二つのヴァイオリンと通奏低音のための
カンタータはどちらも世界初録音!
邦人芸術家2人を含む、錚々たる実力派面子でおくる盛期バロック豪華盤!
幅広い活躍で知られる名リュート奏者、今村泰典が率いる古楽アンサンブル「フォンス・ムジカ」は、1997年結成とはいえリチェルカール・コンソートのフランソワ・フェルナンデス(vn)とライナー・ツェペリング(vc)、スイス在住の北谷
直樹、さらにはharmonia mundi franceの忘れ難い異色アルバム「THE THREE COUNTERTENORS」でヴィスやショルと共演したパスカル・ベルタン(C-T)といったおそろしい大物が集う実力派ソリスト集団だ。彼らの技量を、親しみやすい後期イタリア・バロックの作品であますところなく堪能できるのがこのアルバムだ。
ウィーン少年合唱団やセミナリオ・ムジカーレ(G.レーヌ主宰)の名盤をはじめとするさまざまな名録音で古楽ファンには親しみ深い存在となっているイタリアの大家カルダーラ。ヴィヴァルディとヘンデルとコレッリの間をゆくような作風といえばわかりやすいだろうか?
ここで聴ける室内二重唱カンタータは声楽パートの扱いにたけた彼の真骨頂が凝縮されたような作品。どちらも30分近い、聴き応えのある名作だ。しかもどちらも世界初録音である。
二大作の間に、うまく室内楽曲が組み込まれているのも嬉しい。カルダーラは器楽曲の録音も少なくないとはいえ、こうして声楽曲とあわせて楽しめるとなると魅力倍増。ましてや演奏陣が演奏陣だ――隅々まで“うっかり見過ごせない”要素でいっぱいの1作。 |
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10 170 国内盤
PAN CLASSICS
フランソワーズ・ランジュレ(クラヴサン)
(クラヴサン、トゥルーズのV.ティボー作によるオリジナル楽器、1681年製)
シャンボニエール:クラヴサン小品集
ジャック=シャンピオン・ド・シャンボニエール(1602〜72)
1. クラヴサンのための組曲 ニ短調
2. クラヴサンのための組曲 ト短調(パリ、1670年)
3. クラヴサンのための組曲 ハ短調
4. クラヴサンのための組曲 ニ短調
5. クラヴサンのための組曲 ト短調
録音:2003年4月、カルヴァドース(フランス北西部)、ベニ=シュル=メール荘
録音技師・編集:アレッサンドラ・ガレロン(MUSICA NUMERIS)
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フランス・バロック・ファン、チェンバロ・ファンが待ちに待ったアイテムの登場!!
J.C.ド・シャンボニエール(1602〜72)といえばフローベルガーやL.クープランらが活躍をみせるよりも早く、まだゴーティエ父子やブランクロシェといった偉大なリュート奏者たちが幅を利かせていた時代に、フランス・クラヴサン音楽の基礎をきずいた偉大な先達。フランス的クラヴサン独自のイディオムよりも、むしろイギリスのヴァージナル音楽やフランスのリュート芸術を写し取ったような作風には独特の魅力がある――にもかかわらず、そしてランドフスカの時代から重要性は認識されていたにもかかわらず、単独録音はほんとうに稀少なままであった。そこに、この36曲もの収録曲を誇るアルバムの登場である。ファンの積年の渇きを癒してあまりあるアイテムだ。
演奏しているのは、以前LYRINXでもシャンボニエールのアルバムを制作したことがあるフランスの名奏者ランジュレ。コア・ファンにとっても嬉しいことに、重複曲はほとんど皆無にひとしい。そして前作が18世紀ロココ式に仕上げられたリュッケルス=ブランシェの楽器であったのに対し(あれはあれで魅力的な音響の録音になってはいたが)、今回はティボーによるオリジナル楽器を採用、17世紀そのままの響きをあざやかに甦らせている。オーセンティシティの高さではこの新録音が断然上ということになるだろう。
チェンバロ音楽ファン、フランス・バロック・ファン、ひいてはギター&リュート音楽ファンにもぜひおすすめ。MUSICA NUMERISの敏腕技師A.ガレロンも音響を綺麗にすくいとり、楽器とアーティストの持ち味をありありと伝える良いアルバムになっている。
そもそも、しゃらりしゃらり・と涼しげで典雅なクラヴサンの音が、断然この季節に向いているような気がするのは私だけだろうか。
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10 171 国内盤
PAN CLASSICS
クレメンティ:フォルテピアノのための後期作品集
ムツィオ・クレメンティ(1752〜1832)
1. カプリッチョ 第4番 ホ短調 op.47-1
2. カプリッチョ 第5番 ハ長調 op.47-2
3. 前奏曲 第1番「コジェルフ風に」
4. ピアノ・ソナタ 変ホ長調 op.41(※世界初録音)
5. 「ピアノのための12のモンフェリーヌ」より (抜粋、5曲)
6. 「月の光に」にもとづく変奏曲op.48
録音:2003年1月&9月、クレムスミュンスター(オーストリア)、クレムゼッグ城
録音技師:イェンス・ヤミン&MUSICA NUMERIS
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エドゥアルド・トルビアネッリ(フォルテピアノ)
(クレメンティ社1812年製)
滅多に聴けない、晩年のクレメンティが到達した境地――
しかも、使用楽器は“クレメンティ社”の完璧なオリジナル!
フォルテピアノ音楽“上半期”の白眉ともいえるクレメンティ作品。飛ぶ鳥も落とす勢いでのし上がっていった1770〜80年代の整然とした古典派的ソナタは現代ピアノ、フォルテピアノともにすっかり録音も増えて市民権を得た感があるが、ここに収録されているのは後期の作品集。初録音のソナタ1曲をはじめ、他にはそうそう録音もない珍しい曲ばかりだ。
初期のクラシックな作品のなかにも個性的な書法をみせるものは少なくないが、それがここでは大きく発展して、ほとんどベートーヴェンにも迫る逸脱した形式とロマンティシズム漂う作品に仕上がっているものばかり!
冒頭のふたつの“カプリッチョ”もそれぞれ4楽章からなる、いわば自由なソナタといった風な充実作である。小品群も、聴いているうちにどんどん釣り込まれてしまうエキサイティングな作品の連続だ。
イタリア出身のフォルテピアノ奏者トルビアネッリの演奏も非常に堂に入ったもので、細かな配慮もゆきとどいていて作品への愛を感じさせる――そして使用楽器にも注目!
なんと、作曲者をしこたま儲けさせたあの名高い「クレメンティ&Co.」のオリジナルの銘器が使われているのだ。バックチェック機構のついた、かなりしっかりした響きのサウンドで、当時の最先端を思わせる頼もしい楽器のようである。
クレメンティの後期作品の録音が非常に少ないことをひそかに嘆きつつ、無為にCDショップを巡り歩いていたピアノ音楽ファン・古典派ファンは決して少なくないはず!
そんな方々に、ぜひおすすめしたい名録音の登場なのである。
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10 175 国内盤
PAN CLASSICS
最後の審判
〜M.A.シャルパンティエ宗教音楽作品集
マルク=アントワヌ・シャルパンティエ(1643〜1704)
1. イエスのいと甘美なる変容 H.251
2. 神による最後の審判 H.401
3. 聖ペテロの否認 H.424
4. サルヴェ・レジーナ(3重合唱のための) H.24
5. 聖母マリアのリタニア(2つの上声とバスのための) H.86
6. 死せる者のためのモテ H.311
録音:2003年5月、メヌトゥー=クチュール(東フランス)、フォンモリニ修道院
録音技師・編集:ニコラ・ド・ベコ、アレッサンドラ・ガレロン、イジー・ヘーゲル
監修:エティエンヌ・コラール
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アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード
グレアム・オライリー(指揮)
柔軟な表現力、複雑きわまる音楽をあざやかに歌いこなす一体感――シャルパンティエの魅力が凝縮された一作!
物語性がつよく劇的展開に富む「聖ペテロの否認」と「神による最後の審判」を主軸にすえ、大小さまざまな編成の作品をあつめたシャルパンティエの宗教曲集。どれも非常に力の入った作品ばかりで、この繊細にして技巧に富んだ作曲家の芸術性を隅々まで堪能できるアルバムとなっている。
演奏は、バードの名を関しているにもかかわらずフランス系の奏者が多くめだつアンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード。合唱は1パート2人程度で、驚くほど引き締まった演奏をきかせてくれる――いずれ劣らぬ複雑な構造をもつ難曲ばかりを揃えながら、ここまで完璧なアンサンブルを聴かされると、さすがに圧巻だ。
通奏低音にはテオルボの名手モンテイユの名もみえる。シャルパンティエ・ファンにはたまらない内容の新アルバムといえるだろう。
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