ベルンハルト・シュティルツ指揮シンタグマ・アミーチ

RICERCAR楽器シリーズ4〜 (古楽器使用)

クルムホルン 短くも賑やかな栄華

MRIC262 国内盤 2,940

 

【プログラム・登場する作曲家】

〜まずは、クルムホルンをお試しあれ〜

ティールマン・スザート(1500頃〜1562

 

〜ドイツ・ルネサンスの歌と踊り〜

ペトルス・アラミル(1470頃〜1536

ハインリヒ・イザーク(14551517

ヘッセン=カッセル方伯モーリッツ(15721632

ピエール・ド・マンシクール(1510頃〜64

トーマス・シュトルツァー(14751526

 

〜“曲がった棒”――イタリアのクルムホルン〜

ジョスカン・デプレ(14551521

バルタザーレ・ドナート(15301603

アドリアン・ヴィラールト(14901562

ジョルジオ・マイネリオ(1530頃〜82

 

〜フィレンツェの宮廷――幕間音楽劇のなかで〜

フランチェスコ・コルテッチア(150271

ロドヴィーコ・ダ・ヴィアダーナ(1560頃〜1627

 

〜クルムホルンの最後の輝き〜

ヨーハン・ヘルマン・シャイン(15861630

ミヒャエル・プレトリウス(1571頃〜1621

 

いかにもルネサンス宮廷! ちょっとRPG風? 古楽器クルムホルンは、こんなに愉しい!

ベルギー古楽界最先端のスーパープレイヤーたちが結集、胸に秘めてきた

クルムホルンへの思い入れたっぷり、りゅうりゅう鮮やかなアンサンブルに仕上げました!

 

 新生Ricercarレーベルは「古楽器シリーズ」というシリーズ企画を進行させていまして――オルガネット(携行型オルガン)やポンマーといった、比較的「知られざる」な古い楽器の響きを、現役シーン最先端で活躍するアーティストたちが鮮やかな演奏で堪能させてくれる、本格古楽レーベルならではの嬉しいシリーズ。前3作もすぐに国内仕様盤としてご案内いたしますが(発売は本作と同時くらいの予定です)まずは出たばかりの第4作からご紹介! クルムホルン(ジャケット写真わきの画像をごらんください)は曲がりすぎたキュウリのような形の管楽器で、チェンバロと同じく構造上フォルテとピアノを奏し分けられないうえ演奏もきわめて難しいのだそうですが、古楽大国ベルギーの気鋭奏者たちが結集すれば、そんな困難をつゆほども感じさせない絶妙サウンドが聴こえてくるからびっくりです。

 

鼻から抜けるような妙音が重なると(基本的に4重奏などで吹く楽器です)、微妙に電子音がかった?ちょっと昔のRPGBGMみたいな宮廷音楽が出来上がり・・・舞曲あり歌まじりの曲あり、アジアのお香も似合いそうなユニークな響きで、パーティなどでも上手に使えそうな異趣があり。なにげに演目はルネサンス〜バロックの定番曲も多いうえ、プログラム配置が絶妙なため、ライトユーザーにもマニア筋にも愉しまれそう。演奏陣にはEns.ラ・カッチャのデーネッケル、ラ・フェニーチェのパパセルジオーらスーパープレイヤーに混じって、こっそりレーベル主宰者ジェローム・ルジュヌ博士もクルムホルン片手に参加してたりします。