フレデリク・ド・ロース(各種 リコーダー)Ens.ラ・パストレッラ(古楽器使用)
〜RICERCAR楽器シリーズ2〜
英国の笛、リコーダーさまざま 〜1700年前後、リコーダーのためのバロック音楽〜
MRIC220 国内盤 2,940円
【収録曲目】
1) ジョニー・コック・サイ・ビーヴァー(作者不詳)
2) 「グリーンスリーヴズ」をグラウンドに(作者不詳)
3) リコーダー協奏曲 第5番ニ長調(バストン)
4) セントポールの尖塔(作者不詳)
5) 或るグラウンド(ケラー)
6) リコーダー協奏曲 第2番 ニ長調(ベイブル)
7) ソロ(パーチャム)
8) リコーダー・ソナタ ト長調(クロフト)
9) ヒルズ氏によるディヴィジョン(ヒルズ)
10) リコーダー協奏曲 ヘ長調(G.サンマルティーニ)
11) 弔鐘のグラウンド(作者不詳)
12) ゆったりしたエア、ジグとブーレー(作者不詳)
13) イタリアのグラウンドによるディヴィジョン(カー)
14) リコーダー協奏曲 第3番ニ長調(ウドコック)
15) スコットランドのゆったりした調べ(作者不詳)
爽快! かわいい!
しなやか! そして意外に、えらく奥が深い...!
古楽大国ベルギーのとんでもない名手ド・ロースが、9種類もの楽器を使いわけてリコーダーを愛してやまなかった英国の音楽家たちの、忘れがたい秘曲・名曲を続々紹介!
いやー、リコーダーって良いですね...!としみじみ思わされるのがこのアルバム。リコーダーのソロがとんでもなくウマいのもさることながら、ルネサンスのつづきみたいな小品から立派なヴィルトゥオーゾ系協奏曲にいたるまで、日本のユーザーがいちばん普通に「バロック」というジャンルに期待する感じの、ヒーリングorスリリングな絶妙名曲ばかりが連続する傑作アルバムでございます。
18世紀初頭、つまりヘンデルがやって来た頃のイギリスではリコーダーがとにかくすごい人気楽器で、アマチュア愛好家たちのために難易度もさまざまなリコーダー曲が次々と出版されたそうで。本盤は、ちょっとした民謡の編曲やかんたんな舞曲から、とほうもない技術を要求される協奏曲まで、当時のイギリス人たちを熱狂させた多様な作品群が詰まっています。
古楽大国ベルギーの鬼才的名手ド・ロースの使用楽器もさまざまで、ヴォイス・フルートやバス・フルートなど豊かな中低音が美しい系から、めまぐるしい動きで耳を魅了してくれるソプラノリコーダーまで、実に9種類もの楽器をあざやかに吹き分ける手腕は圧巻!
弦まじり、通奏低音、ギターだけ…と伴奏もまた多彩、どんなファンでも改めてバロックが、リコーダーが好きになること間違いなしの、ヴァラエティ豊かな本格充実盤なのです。