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SR031 国内盤
クラヴサンで弾くラモーのバレエ
ジャン=フィリップ・ラモー(1683〜1764)
オペラ「カストールとポリュクス」、「ダルダニュス」、
「はなやかなインド人」、「ピュグマリヲン」から抜粋
(全32トラック)
録音:2003年7月7〜9日、パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク(ラ・ヴィレット) |
ケネス・ヴァイス(クラヴサン=チェンバロ)
クラヴサンI:ジャン=クロード・グージョン、パリ、1749年
(ジャック=ジョアキム・スワネンにより1784年に補強)
クラヴサンII:ジャン=アンリ・エムシュ、パリ、1761年調律
鍵盤の上に描き出される、華麗なるバレエの情景
バッハのパルティータ(SR011)、スカルラッティのソナタ集(SR021)で、堅実ながらじわじわと効いてくる爽快な秀演を聴かせてくれたアメリカのチェンバロ奏者、ケネス・ヴァイス。今度のアルバムは、ラモーの有名なオペラからの抜粋曲をチェンバロ一台で弾いてしまうという魅力的な試みだ。
ラモーの作品はどれも現代人受けしそうな造形美にみちた音楽なのに、古楽器の独特の“におい”のせいか、現代楽器で弾くと妙に間延びするせいか、今ひとつ音楽ファンに魅力が浸透していないかもしれない――しかしヴァイスのチェンバロで聴くと、いかにも「バロックってこういう感じ!」というか、からくりに満ちたスカルラッティのソナタや端正なヘンデルの組曲などのような親しみやすく面白みにあふれる魅力が浮き彫りになってくるかのよう。
内容にふさわしいバレエのシーンをあしらったジャケットも、インテリアになりそうな、飾り栄えする美しい仕上がり。イージーリスニング盤として贈答用にもおすすめの1枚。
定価\2500(税抜) |
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MIR9945 国内盤
J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲
J.S.バッハ(1685〜1750):クラヴィーア練習曲集第4『2段鍵盤のためのアリアと変奏』通称“ゴールトベルク変奏曲”
ピエール・アンタイ(チェンバロ)
録音:2003年ハーレム
定価\2,500(税抜)
BC:4526537 301459
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昨年Ambroisie/MIRAREから“平均律”とスカルラッティのソナタをリリース、そのどちらも各方面から絶賛さsれ好調な売れ行きをみせているチェンバリスト、ピエール・アンタイ。同レーベルへの次なる録音は、かの大曲「ゴールトベルク変奏曲」!
前2作での大胆でヴィヴィッドな演奏にみせたクリエイティヴィティが、この複雑な難曲でどのように活かされるのか、ファンならずとも非常に興味をかきたてられるところだ。
しかも昨今、彼の初期の名盤であるファーナビー(エリザベス朝のヴァージナル作曲家)の作品集がACCORDの廉価盤シリーズ Rond-Point
des musiciensで再発され、また近々OPUS111 NAIVEレーベルからも5枚組超特価のアンタイBOXが発売される予定とのこと。既出音源の再燃を促す意味でも、この新録音は絶対に外せないアイテムです。
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MIR9931 国内盤
薔薇について〜17世紀イタリアとスペインの音楽
1. マルコ・マラッツォーリ:「薔薇について」
2. ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ:
カプリッチォ 「イル・モルツァ」
3. マルコ・マラッツォーリ:教条的カンタータ
「おお、死すべき定めの者よ」
4. マルコ・マラッツォーリ:チャコーナ
5. フアン・ナバス:「草茂る野を統べる薔薇よ」
6. アンドレア・ファルコニエーロ:フォリアス
7. マルコ・マラッツォーリ:
「ごきげんよう、新しい四月よ」
録音:2002年10月20〜24日、
ベルギー、ブラ=シュル=リエンヌ教会
録音技師:ニコラ・ベコ&アリーヌ・ブロンディオー
(Musica Numeris Belgique)
ジャケット:ロレンツォ・ロット「聖カタリナの神秘の結婚」
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アリアンナ・サバール(ソプラノ)
リチェルカール・コンソート(古楽器使用)
フィリップ・ピエルロ(ヴィオール、ディレクター)
最早古参バンドの風格も漂わせつつある実力派集団・リチェルカール・コンソート。彼等が独唱にアリアンナ・サバール(ジョルディ・サバールの娘で、中世ハープ奏者でもある)を迎えておくる17世紀の清涼な世俗声楽曲集。ローマ、ボローニャ、ナポリ、そしてマドリードという4つのカトリック都市にながく定住して活動していた作曲家の作品を集めている。
アリアンナ・サバールの歌唱はまっすぐで艶やか、細かい装飾音をしなやかに揺らすところなど、絶妙のニュアンスで聴かせてくれる。最近のラテン系古楽らしくもあるのだが、むしろどこかマドレデウスを思わせるような...。
同レーベルからのリチェルカール・コンソートの旧譜ロングセラー「永遠について〜バロック中期ドイツのラメント」との同時展開で、相乗効果的に売れるであろう期待度の高い新譜! |
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MIR9913 国内盤
モーツァルト:ピアノ作品集
1. ロンド イ短調K.511
2. デュポールのメヌエットによる変奏曲
K.573
3. 幻想曲 ハ短調 K.475
4. ピアノ・ソナタ ハ短調 K.457
5. 幻想曲 ニ短調 K.397
録音:2001年9月30日〜10月1日、シオン(スイス)、
ティボール・ヴァルガ・ホール
録音技師:ニコラ・バルトロメー 他
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アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
オールド・ファン待望! アンヌ・ケフェレックの新譜はモーツァルトの短調作品。
ERATOやVIRGINで、スカルラッティやラヴェルなど数多の忘れがたい名盤を生み出してきたアンヌ・ケフェレックが、なんとアンブロワーズィ(MIRARE)からCDを出した。充分すぎるほど演奏経験を積んだ末の、待望のモーツァルトである。
短調で書かれた有名な3作(K.475、457、397)における、気負いなく、しかし、波ひとつない水面のように張り詰めた静かな透明さは稀有の境地――たとえばリヒテルなどの演奏における“枯淡”というのとは、また別の静けさだろうか。とにかくオールド・ファンも、ケフェレックを知らない新しい世代の聴き手も、ぜひ一度味わっていただきたい。
またクラシックファンでなくとも、ケフェレックのドレスの赤をアクセントにあしらった上品なデジパック・ジャケットのセンスの良さにはきっと目をひかれるはず。 |
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MIR9930 国内盤
J.S.バッハ(1685-1750)
平均律クラヴィーア曲集 第1巻
CD1
前奏曲とフーガ 第1番 ハ長調 BWV846
〜 第12番 へ短調 BWV857
CD2
第13番 嬰ヘ長調 BWV858
〜 第24番 ロ短調 BWV869
2001、2002年 ハーレム |
ピエール・アンタイ(チェンバロ)
チェンバロ:ユルゲン・アンマー製作、1999
(1720年にテューリンゲンで製作された、無名のチェンバロ製作者による楽器のコピー)
当時主流だった調律法では、24の調のすべてが美しく響くというわけにはいかなかった。正確な答えは不明だが、バッハが何か確信の持てる調律法を探し当てたことは間違いなく、それによって、すべての調性をチェンバロで弾く試みを可能にした。それに加えて、ここにはバッハのクラヴィーア書法の集大成がある。各曲ごとに異なる創意は、聴き手をとらえて放さない。
アンタイの弾く《平均律・・・》を耳にしていると、チェンバロにおける《平均律・・・》にしばしばありがちな単調さや硬直性は、まったくない。スカルラッティのCD
(ambroisie MIR9911) で聴かせてくれたまばゆいばかりの技巧、チェンバロの特性を知り尽くしたからこそ可能な、手ごたえのある艶やかな響き、音楽の息遣いに沿った自然なふくらみ・・・
未来に向かって大きく開かれたアンタイの可能性を感じさせてくれる。 |
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MIR9918 国内盤
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)
チェンバロ・ソナタ
ピエール・アンタイ(Cemb)
K535 ニ長調/K3 イ短調
K175 イ短調/K208 イ短調
K54 イ短調/K185 ヘ短調
K248 変ロ長調/K249 変ロ長調
K310 変ロ長調/K299 ニ長調
K484 ニ長調/K162 ホ長調
K199 ハ長調/K145 ニ長調
K141 ニ短調/K531 ホ短調
K177 ニ長調/K492 ニ長調 |
録音:2002年 Haarlem
楽器:Jurgen Ammer
1999年 Thuringeにて制作
モデルは1720年 製作者不明
レコ芸特選版
Pierre Hantai
1964年パリ生まれ。13才でチェンバロの道を歩み始める。83年デルーゾュ国際古楽コンクールチェンバロ部門第2位、翌年同コンクールアンサンプル部門で優勝する他、いくつもの国際コンクールで賞を得ている。85年に合奏団ル・コンセール・フランセを設立。レオンハルトとは2年間演奏を共にし、クイケン、サバールとも度々共演している。98年にラ・プティット・バンドこのメンバーとして初来日しており、最近は主にソリストとして活動している。
新世代の実力派チェンバリストとしてヨーロッパ、アメリカ、そして日本でも注目されている。
生き生きとした,ダイナミックかつ情熱的な演奏と、距離感も良く、楽器の魅力を充分に捕らえた、美しい
Ambroisieの録音が楽しめます。 |
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MIR9911 国内盤
「永遠について〜 17世紀後半 独唱曲集」
カルロス・メーナ((カウンターテナー)C-ten)、リチェルカールコルソート
1.ヨーハン・クリストフ・バッハ(1642-1703)
哀歌:ああ、たっぷり水があったなら
2.クリストフ・ベルンハルト(1628-1692)
なにがおまえを悩ませるのか、わが魂よ
3.クリスティアン・ガイスト(1650?-c1711)
だがそれは、あの方が十字架につけられていた場所のそばだった……
悲しみよ!心の痛みよ!
4.ヨーハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694)
ああ、どんなにそのときを待ち焦がれているでしょう
5.ヨーハン・アダム・ラインケン(1643?-1722)
ソナタ イ短調
6.ニコラウス・ハッセ(c1617-1672)
永遠について
7.ヨーハン・フィッシャー(1646-1716/17?)
嘆きの詩 |
17世紀後半から18世紀初頭のドイツでつくられた、受難や死を主題にした独唱曲集。スペインの若いカウンターテナー、メーナのまろやかな美声と精妙な弦の合奏が心にしみる。
鐘の加わる最後の曲も楽しい。本当の透明な音で、癒されます。
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SR021 国内盤
スカルラッティ(1685-1757)
チェンバロ・ソナタ
ケネル・ワイス(Cemb)
K.124ト短調/K.235ト短調/K.468ニ短調/K.444ニ短調/K.466へ短調/K.519ヘ短調/K.18ニ短調/K.64ニ短調/K.490ニ短調/K.492ニ長調/K.27ロ短調/K.450ト短調/K.8ト短調/K.200ハ長調/K.56ハ短調/K.507変ホ長調/K.477ト長調/K.460ハ長調/K.545変ロ長調/K.213ニ短調/K.396ニ短調/K.265イ短調/K.181イ長調/K.212イ長調/K.531ホ長調/K.175イ短調/K.222イ長調 |
使用楽器:1763年にパリのエムシュによる改修を受けた、リュッケルス1636年製のチェンバロのコピー(1988年パリ、アンソニー・シディ&フレデリック・バル制作)
録音:2001年12月20日〜22日、ヴァルド・マルヌ(フランス北東部)、イヴィ・ジュル・セーヌ・メディア図書館のアントナン・アルトー・スタジオ
正統派、しかも本物!ケネス・ワイス、バッハ「パルティータ」に続いてD.スカルラッティを録音!
ウィリアム・クリスティ主宰の古楽集団「レ・ザール・フロリサン」で活躍していたアメリカ人チェンバリスト、ケネス・ワイス。今や世界中の古楽シーンで幅広く活躍し、レパートリーもバロックから19世紀に及ぶばかりか、現代バレエのパフォーマンスにも参加するほどだが、単体で録音する曲には慎重で、非常に正統派のものを選んでいる。Ambroisieから発売され話題を呼んだバッハのパルティータ(全曲)に続き、今度はドメニコ・スカルラッティのソナタ集。けっして派手ではない正攻法の演奏ながらおそろしくエキサイティングで感慨深い、その芯の通った演奏家ぶりは、あらゆる聴衆に等しく、深く訴えること間違いない。--ケネス・ワイスはいわばAuthentically
Authenticなチェンバロ奏者なのだ。D.スカルラッティの活躍地スペインの風車をあしらった漂漠としたジャケット(写真は”パルティータ”同様オーウェン・フランケン)も、ワイスの演奏に漂う不思議なせい静謐感と調和して美しい。試聴ブースに置いて映えそうな?アイテム |
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SR011
「J.S.バッハ 6つのパルティータ」
ケネス・ワイス/クラウザン
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みずみずしい抒情と炸裂するダイナミズム。なんと歌ごころに溢れたバッハなんだろう!
レオンハルトに学びウィリアム・クリスティに賞賛された俊英ワイスによるパルティータ。
96kHz 24bitワンポイント録音/解説・対訳付き |
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M0222
『スー・ル・ブー・デドヮ(指の先には)』
フィリップ・カサールのピアノアルバム
録音:2002年5月、スイス、
ギィ・ファロ邸ティボール・ヴァルガ・スタジオ
1. ソナタ ニ短調L.422/K.141(スカルラッティ)
2. アラベスク 作品18(シューマン)
3. 前奏曲ト長調 BWV860〜
《平均律クラヴィーア曲集第1集》より(バッハ)
4. カプリッチョ〜パルティータ第2番より(バッハ)
5. 即興曲第1番 ヘ短調D.935(シューベルト)
6. 前奏曲第16番 変ロ短調 作品28-16(ショパン)
7. 前奏曲嬰ハ長調 BWV872〜
《平均律クラヴィーア曲集第2集》より(バッハ)
8. トッカータ〜《ピアノのために》より(ドビュッシー)
9. 練習曲第5番 変ト長調 作品10-5(ショパン)
10. 前奏曲ロ長調 BWV892〜
《平均律クラヴィーア曲集第2集》より(バッハ)
11. 雨の庭〜《版画》より(ドビュッシー)
12. ブーレー〜イギリス組曲第2番 イ短調
BWV807より(バッハ)
13. 前奏曲ニ短調 BWV851〜
《平均律クラヴィーア曲集第1集》より(バッハ)
14. ピアノ三重奏曲第3番 ト短調 作品110:
第1楽章(シューマン)
15. ピアノ三重奏曲 ト短調 作品15:第3楽章(スメタナ)
16. アンコールに代えて(カサール) |
『めぐり逢う朝』や『愛を弾く女』などの音楽映画、バルザックに取材した史劇『愛の報酬 シャベール大佐の帰還』の監督をつとめたイヴ・アンジェロがおくる2002年最新作が、『Sur
le bout des doigts(指の先には)』 。ここで音楽監督をつとめ、全編を通じてピアノ演奏を担当したのがフィリップ・カサールだ。彼は既に『シャベール大佐の〜』のためにも素晴らしいサウンド・トラックを完成しているが(“Le
Colonel Chabert”の原題を冠し、ASTREEから発売済)、当盤も前作に劣らぬ見事な仕上がりとなっている。
どこかカサドシュやポミエを思わせる、フランス的でクールなタッチと、構えず、しかし的確な指の動きが魅力。Accordにはドビュッシー、Astreeにはシューベルトで素晴らしいアルバムを残しているほか、Adesでは隠れた名ソプラノ、ヴェロニク・ディーチーの伴奏者として、フォーレやドビュッシーの歌曲も手掛けている。
雰囲気あふれるジャケットもさることながら、内容もけっこう洒落ている。ピアノ音楽の流れの中にさりげなくバッハやスカルラッティを組み込むあたりが今時珍しく、マニアも初心者もくつろいで楽しめる作り。 |