
新規取扱レーベルのお知らせ:Gramola(オーストリア)
完璧なのは当たり前、大事なのは「本場のセンス」と「香り」――
音楽都市ウィーンから本場の“いま”を伝える Gramola(グラモラ)、本格的に日本上陸!
マーキュリーより、このたび正式に正規輸入取扱が決定いたしました“音楽の都”ウィーンのレーベル
『Gramola(グラモラ)』をご紹介させていただきます。
日本のクラシックユーザーが一番こだわってほしいところを逐一押さえた秀逸レーベル、ぜひご注目ください!

CD:本場ウィーン発の“いま”の響き…ウィーン旧市街の只中、聖シュテファン大聖堂にほど近い場所に販売店舗もかまえているオーストリアの輸入代理店(創業1924年!)が当レーベルの母体。2002年頃から立ち上げられたCDレーベルGramolaの第1弾リリースは巨匠バドゥラ=スコダがベーゼンドルファーで弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集で、これは以前別の代理店様から日本にも輸入盤として紹介され、大きな成功をおさめています。
ウィーン音大やザルツブルクのモーツァルテウム、リンツ・ブルックナー音大などオーストリア屈指の教育機関で修練を受けた気鋭奏者・歌手たち、あるいはこれらの機関で教鞭をとっている実力派たちを起用して、モーツァルトやベートーヴェン、シューベルト、マーラー、クライスラーなど同地に関係のある作曲家はもちろん、バロックから近代まで、ドイツ=オーストリア系の王道的作曲家たちの傑作を中心に、最上の解釈で楽しませてくれます。伝統ある音楽都市の“いま”、もっとも新鮮にして古雅な響きがここにあります。
すべて筒型化粧箱入り、伝統美を感じさせるシックなパッケージ…古雅なイメージの漂う焦茶色をベースにした、シックなパッケージデザインが魅力的。使われるアートワークによって多種多様、飽きの来ないデザインになっています(harmonia mundi franceやAlphaのようなものでしょうか)。
1CD商品でも常に筒型化粧箱の外装が付いており、高級感を演出しています。
すでに名の知れたウィーンの巨匠たち、驚くばかりの実力派たち…上にふれたバドゥラ=スコダをはじめ、登場するアーティストたちはみな、伝統と新しさの間でそれぞれに飛びぬけた音楽性を開花させている逸材ばかり! アルノンクールのウィーン・コンツェントゥス・ムジクスで活躍、来日公演でも見事な演奏を聴かせたチェロ奏者ヘートヴィヒ・タヘツィ、バドゥラ=スコダやグルダと並び称された“ウィーンの三羽烏”のひとりイェルク・デームス(p/fp)、日本とのゆかりも深いイェス・トリオや三響フルートの使い手ギスラー=ハーセ率いるユバル・トリオ…またピアニストの充実ぶりには目を見張るものがあり、バールバラ・モーザー、マティアス・スーチェク、メイラ・ファルカシュらの秀演はどれをとってもハズレなし! 弦楽器奏者にも鮮烈な音楽を聴かせる名手が居並び、歌手たちもそれぞれ個性的!完璧なのは当たり前・勝負はそこから、といった玄人ユーザーの耳を必ずや満足させるであろうポテンシャルが満ち満ちています。
わかりやすくも本格的な選曲構成、センス抜群の企画力…弊社扱としては意外なくらい?曲目はベートーヴェン、シューベルト、モーツァルト…といったウィーン系作曲家、シューマン、ワーグナー、バッハ、ドヴォルザーク、ショパン…と王道系の巨匠の名曲が並び、それらをがっちり、じっくり聴かせる方向性。単体の作曲家ものもあればリサイタルものもありますが、いずれも日本のユーザーがいちばん大事にする「音楽そのもの」をきちんと押さえたアルバムが非常に多く、好感が持てます。しかしそれだけに終わらず、たとえば今回の第1回領布分にも含まれている新ウィーン楽派もの、あるいはオーストリアのオルガン音楽集など周到な企画盤もかなり多く、しかもそのどれもが聴きやすい仕上がり。制作者のこだわりとバランス感覚がみごと実った傑作盤が居並んでいます。
見過ごせない古楽器系アルバム…もちろん、古都ウィーンの音楽界も今では21世紀。ORFレーベルの活況やマルティン・ハーゼルベックにグナー・レッツボーア、そしてもちろんアルノンクール御大の活躍ぶりにもみるとおり、オーストリアにも今や相当にヴィヴィッドな古楽シーンが育まれているわけですが、ウィーンの古楽シーンが面白いのは、レッツボーアやドゥフトシュミットのようにスイスやフランスでも活躍している“ヨーロッパ肌”の気鋭奏者たちとまったく同時に、巨匠バドゥラ=スコダやデームスのような、現代楽器でも名匠として知られる人がフォルテピアノやバロック楽器を弾く、いわば“ウィーン伝統古楽”ともいうべき独特の文化があるところ。もちろんGramolaにもその波は反映されていて、かたや気鋭フォルテピアノ・トリオあり、かたやデームスと若手奏者の美しい共演や手堅いオルガン・アルバムあり、と、ウィーンの多層な古楽シーンを実感できる奥深さがここにあります。
季節ごと、5タイトル強の国内盤仕様リリース…同レーベルのアルバムは原則として、すべて日本語オビ&解説つきの国内盤仕様でのリリースを予定しております。まずは2007年7月に5タイトルが登場、その後は季節ごと、臨時リリースをはさみながら5タイトル強ずつをご紹介してゆく予定でございます。 |