1-3 :『主にむかいて新しき歌を歌え』BWV.225

1 合唱

主にむかいて新しい歌を歌え。
聖徒の集いで主をほめ歌え。
イスラエルはその造り主を喜び、
シオンの子らはその王を喜べ。
彼ら踊りをもって主の御名をほめたたえ、
鼓と堅琴をもって主をほめ歌わせよ。

2 コラールとアリア

神よ、なお我々を顧みて下さい。
あなたがおられなければ、
我々の何事も無に帰してしまうからです。
それゆえ我々の楯となり、光となって下さい。
そして我々の望みが我々を欺かなければ、
あなたはなおそうなさって下さるでしょう。
幸いなるかな、あなたとあなたの恩寵を固く依り頼むものは。
父がその幼な児を憐れむ様に、
主は我々全てを憐れんで下さる。
我々が子供の様に純粋に主を畏れるからである。
主は造られた者の貧しさを知り、
神は我々が塵に過ぎない事を覚えておられる。
我々は熊手に掻かれる草、
または花、落葉のようなもの。
風がその上を過ぎると、最早跡形もない。
人もまた、このように過ぎ行く。
その最後は近い。

3 合唱

主をその御業のゆえにほめたたえよ。
その大いなる栄光のゆえにほめたたえよ。
息あるもの全てに主をほめたたえさせよ!
ハルレヤ!

4-6 :『御霊は我らの弱きを助けたもう』BWV.226

4 合唱

御霊は我々の弱さを助けて下さる。
何故なら、我々は何を祈ったら良いのか判らないが、
御霊自ら言葉にできない呻きをもって、
我々の為に執り成して下さるからである。

5 合唱

そしてまた、人の心を究めたお方は、
御霊の思いも知っておられる。
何故なら御霊は聖徒らの為に、
神の御心に叶う様執り成して下さるからである。

6 コラール

御身、聖なる熱情、甘い慰めよ
今我々を助け、喜ばしく安らかに絶えずあなたに仕えさせ、
苦難が我々を押し流さない様にして下さい。
おお、主よ、あなたの御力で我々に覚悟をさせ、
肉の弱さを強くし、ここで勇敢に戦い、
死も生命も乗り越えて、あなたの許へ行かせてください。
ハレルヤ。ハレルヤ。

7-18 :『イエスよ、わが喜び』BWV.227

7 コラール

イエスよ、わが喜び
わが心の牧場、
イエス、わが宝よ、
ああ、いかに長く、
何と長く、わが心は悩み、
あなたを求めていることか。
神の子羊、わが花婿よ、
あなたがいなければ私には、
この世に大事なものなど何もない。

8 合唱

今やキリスト・イエスにある者は
罪に定められることがない。
彼らは肉によらず
霊によって歩くからである。

9 コラール

あなたの庇護の下、
あらゆる敵の襲撃から私は免れている。
サタンよ、荒れ狂え、敵よ、憤れ。
私にはイエスがついている。
たとえ雷鳴轟き、稲妻が打ち、
罪と地獄が脅かそうとも、
イエスは私をお守り下さるだろう。

10 合唱

何故なら、
キリスト・イエスにある生命の聖霊の法則は、
罪と死の法則からあなたを解放したからである。

11    いにしえの竜も、

死のあぎとも、
それらによる恐れも何するものぞ!
世よ、荒れ狂い揺り動け、
私には全き平穏の中、ここに立ち、歌おう。
神の力が私をお護り下さる。
大地も冥府も黙するだろう、
たとえどんなに唸りを上げたとしても。

12    合唱

しかし神の御霊があなたたちの中に宿っているのであれば、
あなたたちは肉にある者ではなく、
霊にある者である。

13 合唱

もしキリストの霊を持たない人がいるなら、
その人はキリストのものではない。

14    コラール

全ての財宝よ去れ、
あなたこそわが喜び、
イエスよ、わが望み。
虚しい栄誉よ去れ、
お前の話など聞くまい、私に関わるな。
悲惨、困窮、恥辱、十字架、そして死に、
どんなにひどく苦しめられたとしても、
私をイエスから引き離すことはできない。

15    合唱

そしてもしキリストがあなたたちの内におられるなら、
身体は罪のゆえに死んでいても、
霊は義のゆえに生きているのである。

16    コラール

お休み、世が選んだありさまよ、
お前は私の気に入らない。
お休み、もろもろの罪よ、
遥か後ろに留まれ、
2度と光の下に現れるな。
お休み、高慢と奢りよ。
よこしまな生活よ、
お前にきっぱりと言おう、お休み、と。

17    合唱

そしてもしイエスを死人の中から
蘇らせたお方の御霊が
あなたたちの内に宿っているなら、
キリストを死人の中から蘇らせたお方は、
あなたたちの内に宿っている御霊によって、
あなたたちの死すべき身体をも
生かして下さるだろう。

18    コラール

退け、悲しみの霊たちよ、
わが喜びの主たるイエスが
お出でになるのだから。
神を愛する者は、
悲しい物事もまた、曇りない喜びと覚えよ。
私がここで嘲りと侮辱を受け、苦しみに沈んだとしても、
やはりあなたこそ、いつまでも、
イエスよ、わが喜びである。

19 :『恐るるなかれ、我汝と共にあり』BWV.228

合唱

恐れてはならない、私はあなたと共にいる。
うろたえてはならない、私はあなたの神であるから。
私はあなたを強くし、また助け、
わが義の右手をもって、あなたを支える。
恐れてはならない、
私はあなたを贖ったからである。
私はあなたの名を呼んだ。
あなたは私のものだ。
主よ、わが牧人よ、全ての喜びの泉よ、
あなたは私のもの、私はあなたのもの。
誰も我々を引き離すことは出来ない。
私はあなたのものだ、それはあなたが私の為に
その命と血を死に引き渡してくれたからだ。
あなたは私のものだ、
それは私があなたを抱いて、おお我が光よ、
この心から離さないからだ。
私を、この私を行かせて欲しい、
そこであなたは私を、私はあなたを、
永遠に抱き締めるだろう。

20-22 :『来ませ、イエスよ、来ませ』BWV.229

20 合唱

 来て下さい、イエスよ、来てください、
私の身体は疲れ、力は次第に消えてゆきます。
私はあなたの平安を待ち望んでいます。
この辛い道は荷が重いのです。
来て下さい、来て下さい、
この身をあなたに委ねます。

21 合唱

あなたは真の道、真実、
そして生命です。

22    アリア

ゆえに私はこの身をあなたの手に委ね、
そして告げます。世よ、さようなら!と。
私の生涯は終わりに向かって急いでいても、
私の霊は心安らかです。
私の霊は造り主の許へ漂い帰らねばなりません。
それはイエスこそが変わることなく
生命へ至る真の道だからです。

23 :『主をほめたたえよ、もろもろの国よ』BWV.230

合唱

主をほめたたえよ、もろもろの国よ、
主をたたえまつれ、もろもろの民よ。
主の恩寵と真実は、
我々を永遠に蔽って下さるからである。
アレルヤ。