
CD:Alpha512 国内盤 ラルペッジャータ(incl.カラマゾフ)/ アル・インプロヴィゾ 〜鬼才たちが織りなす、ルネサンス&バロック即興変奏曲!
ラルペッジャータ(古楽器使用)、マルコ・ビズリー、コクセ、エグエス 他
たおやかなリュート演奏で古楽サウンドの魅力にハマった方には、さらにこちらもおすすめ!カラマゾフの繰り出す超絶プレイはもちろん、様々な古楽器を弾くヨーロッパ古楽シーン最前線の超実力派奏者たちが、ジャズのバスクラ奏者、イタリアの民俗歌手を交え、総勢18人で繰り広げるアンサンブル! すべてバロック流儀の即興で、ヴィヴィッドな音世界が繰り広げられます。
アル・インプロヴィゾ〜16人の即興変奏曲!
1. 家が欲しいな(サルデーニャの伝承曲による)
2. ラ・フォリアによる即興
3. チャッコーナ(カッツァーティ)
4. ロマネスカ(サンチャゴ・デ・ムルシア)
5. ベルガマスカ「トゥルルル」
6. D上のフォリア=パッサカーリャ
7. チャッコーナ(シャコンヌ)による即興
8. ロマネスカによる子守唄(ラツィオ地方の伝承曲による)
9. チャッコーナ(ベルターリ)
10. そよ風がため息つけば(フレスコバルディ作)
11. トッカータ(ロンバルディ)
12. 即興演奏“カプスベルガー”
13. フォリアス(ファルコニエーロ)
14. スペインの小娘たち(デ・リビリャス)
15. 全音階的パッサカーリョによる歌唱 (ポッツィ)クリスティーナ・プルハル(ハープ&総指揮)
マルコ・ビズリー、ルチッラ・ガレアッツィ(歌)
ブリュノ・コクセ(チェロ)エディン・カラマゾフ(コラシオーネ)
エドゥアルド・エグエス(ギター)ドロン・
シャーウィン(コルネット)リチャード・マイロン(コントラバス)+ジャンルイージ・トロヴェージ(クラリネット)コクセ、エグエスにカラマゾフ、さらに「タランテッラ」の ビズリーとガレアッツィ、そして伊ジャズの巨匠...超絶技巧の即興が丁々発止と交わされる異色の快演!フランス発・異色のクロスオーヴァーを連発しているアルファの“白い”シリーズ久々の国内盤新作――まずはクレジットされている演奏者に注目していただきたい。
バリエールでの超絶名演もさることながら(Alpha015)五つの楽器を使い分けて素晴らしいバッハ無伴奏組曲全集(Alpha029)をつくりあげた気鋭チェロ奏者ブリュノ・コクセ、ブリテンのギター作品とバッハの組曲BWV1004を熱情ゆたかにリュートで弾いてしまったエディン・カラマゾフ(Alpha056)、エスペリオンXXやコンチェルト・パラティーノで華々しく超絶技巧を魅せつけてきたコルネットの天才奏者ドロン・シャーウィン、随所で活躍をみせるフランスきってのバロック最低弦奏者リチャード・マイロン、そして“いわずもがな”バッハで有名なエドゥアルド・エグエス...次々とカリスマ的奏者の名があがって目移りがするほど。
さらに「ラ・タランテッラ」(Alpha503/AlphaSA503)で有名な鬼才歌手マルコ・ビズリーと民謡歌手ガレアッツィも参加する豪華ぶりに、伊ジャズ・シーンを彩る“知る人ぞ知る”忘れがたい古参クラリネット奏者ジャンルイジ・トロヴェージとジャンルを越えた名匠をむかえ、抜群のセンスを誇る奏者16人が輪になって、ルネサンス=バロックの有名な旋律などをもとに即興変奏大会をくりひろげてしまった大胆不敵な企画が、このアルバムに結実したのである!
それぞれのソロの息をもつかせぬテクニシャンぶり(とくにコクセのチェロ、プルハルのハープ、未知の新人?スクプリクのヴァイオリンなどは聴きほれずにおれない!)はもちろん、全体にシャコンヌやフォリアなど有名な和声進行が多く、スムースに彼らの名技に酔える仕組みになっている。開けて試聴されるなり店内演奏されるなり、とにかく一度このスーパープレイの連続にふれてみてほしい!
天才技師ユーグ・デショーの鮮烈な録音によって採音された至高の15トラック、病み付きになること間違いなしの名演の連続だ。ましてAlphaのファンであれば、虜にならないはずはない... |