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アルファ・レーベル CD Alpha511 〜 Alpha520 (フランス)

CD:Alpha511 輸入盤仕様 オープン価格 心の底から愛する人〜
  地中海周辺地域のユダヤ音楽

1. 最愛の人、私を忘れてしまったの?
  (歌詞:12世紀スペイン/音楽:モロッコ・ユダヤ)
2. ナニ・ナニ
3. わたしは奴隷になった(トルコ風ロマンス)
4. ねむれ、愛する息子
  (イベリア・ユダヤの子守唄)
5. かの気高き娘をたたえよ
  (歌詞:12世紀スペイン/音楽:トルコ)
6. ヤ・シャディル・エル・カン
  (アラブ/エジプト/モロッコ/イスラエル)
7. 高く、高く、月はあり(スペイン/トルコ)
8. 心の底から愛する人(サフィド/モロッコ)
9. モッシェ=モーゼ(エジプト)
10. 愛する人よ、扉を開けて
  (歌詞:スペイン/音楽:アルジェリア=アンダルシア)
11. 私は浅黒く、美しいの(イスラエル)
12. ようこそ、愛する人
  (歌詞:スペイン/音楽:アルジェリア=アンダルシア)
13. どのようにしてそれを知ったか(エジプト)

ニマ・ベン・ダヴィド (低音ヴィオール)
  メイラフ・ベン・ダヴィド=ハレル(歌、打楽器、シフォニ)
  ヤイル・ハレル(歌、タール、打楽器)
  ミシェル・クロード(打楽器)

古楽レパートリーでの異様なまでの表現力の源泉?
  ルーツ・ミュージックさえヴィオール(ガンバ)で弾きこなすベン・ダヴィド。ヒュームでの快演の謎をとく鍵がここに!

フランスを中心に活躍するヴィオール奏者ニマ・ベン・ダヴィドは名前が示すとおりユダヤ系の古楽奏者のようだが、「ヘブライ語、アラブ語、ラディノ(イベリア・ユダヤ)語、イディッシュ(中欧ユダヤ)語、フランス語、英語といったさまざまな言語が自然に話されていた」という共通のルーツを持つユダヤ系ミュージシャンたちとともに、彼女が自らの楽器ヴィオールを手に作り上げたエスニックなアルバムがこれ。

クラシック/古楽と他のさまざまなジャンルの重なり合うところを微妙についてくるAlphaの“白いシリーズ”らしく、中近東風のサウンドを基調にしながらもニマ・ベン・ダヴィドのきわめて求心力のあるヴィオール演奏が綺麗にまざりあっている――この楽器は(然るべき奏者の手にかかれば)ジャンルを超えてさまざまな音楽世界を表現することができるようだ。返し弓のクッという幽かな音が近東の打楽器の微妙なビートと交錯するあたりなど、弓奏弦楽器がもとは民族楽器であったことを思い起こさせハッとさせられたりする。

このアルバムで特筆すべきところはもうひとつ――Alphaサウンドの立役者である俊英エンジニアのユーグ・デショーによる録音が、あまりにも自然に、擦ったり緩急をつけて揺らしたり優しく叩いたりする楽器の生音と、静謐な空気の振動を(あるいは温度や湿度の変化までも?)収めきっているところだ。優秀録音レーベルAlphaとしても屈指の秀逸なサウンド、ぜひお手元のプレイヤーで実感して頂きたい。


CD:Alpha512 国内盤 ラルペッジャータ(incl.カラマゾフ)/ アル・インプロヴィゾ 〜鬼才たちが織りなす、ルネサンス&バロック即興変奏曲!

ラルペッジャータ(古楽器使用)、マルコ・ビズリー、コクセ、エグエス 他

たおやかなリュート演奏で古楽サウンドの魅力にハマった方には、さらにこちらもおすすめ!カラマゾフの繰り出す超絶プレイはもちろん、様々な古楽器を弾くヨーロッパ古楽シーン最前線の超実力派奏者たちが、ジャズのバスクラ奏者、イタリアの民俗歌手を交え、総勢18人で繰り広げるアンサンブル! すべてバロック流儀の即興で、ヴィヴィッドな音世界が繰り広げられます。

アル・インプロヴィゾ〜16人の即興変奏曲!

1. 家が欲しいな(サルデーニャの伝承曲による)
2. ラ・フォリアによる即興
3. チャッコーナ(カッツァーティ)
4. ロマネスカ(サンチャゴ・デ・ムルシア)
5. ベルガマスカ「トゥルルル」
6. D上のフォリア=パッサカーリャ
7. チャッコーナ(シャコンヌ)による即興
8. ロマネスカによる子守唄(ラツィオ地方の伝承曲による)
9. チャッコーナ(ベルターリ)
10. そよ風がため息つけば(フレスコバルディ作)
11. トッカータ(ロンバルディ)
12. 即興演奏“カプスベルガー”
13. フォリアス(ファルコニエーロ)
14. スペインの小娘たち(デ・リビリャス)
15. 全音階的パッサカーリョによる歌唱 (ポッツィ)クリスティーナ・プルハル(ハープ&総指揮)
マルコ・ビズリー、ルチッラ・ガレアッツィ(歌)
ブリュノ・コクセ(チェロ)エディン・カラマゾフ(コラシオーネ)
エドゥアルド・エグエス(ギター)ドロン・
シャーウィン(コルネット)リチャード・マイロン(コントラバス)+ジャンルイージ・トロヴェージ(クラリネット)コクセ、エグエスにカラマゾフ、さらに「タランテッラ」の ビズリーとガレアッツィ、そして伊ジャズの巨匠...超絶技巧の即興が丁々発止と交わされる異色の快演!フランス発・異色のクロスオーヴァーを連発しているアルファの“白い”シリーズ久々の国内盤新作――まずはクレジットされている演奏者に注目していただきたい。

バリエールでの超絶名演もさることながら(Alpha015)五つの楽器を使い分けて素晴らしいバッハ無伴奏組曲全集(Alpha029)をつくりあげた気鋭チェロ奏者ブリュノ・コクセ、ブリテンのギター作品とバッハの組曲BWV1004を熱情ゆたかにリュートで弾いてしまったエディン・カラマゾフ(Alpha056)、エスペリオンXXやコンチェルト・パラティーノで華々しく超絶技巧を魅せつけてきたコルネットの天才奏者ドロン・シャーウィン、随所で活躍をみせるフランスきってのバロック最低弦奏者リチャード・マイロン、そして“いわずもがな”バッハで有名なエドゥアルド・エグエス...次々とカリスマ的奏者の名があがって目移りがするほど。

さらに「ラ・タランテッラ」(Alpha503/AlphaSA503)で有名な鬼才歌手マルコ・ビズリーと民謡歌手ガレアッツィも参加する豪華ぶりに、伊ジャズ・シーンを彩る“知る人ぞ知る”忘れがたい古参クラリネット奏者ジャンルイジ・トロヴェージとジャンルを越えた名匠をむかえ、抜群のセンスを誇る奏者16人が輪になって、ルネサンス=バロックの有名な旋律などをもとに即興変奏大会をくりひろげてしまった大胆不敵な企画が、このアルバムに結実したのである!

それぞれのソロの息をもつかせぬテクニシャンぶり(とくにコクセのチェロ、プルハルのハープ、未知の新人?スクプリクのヴァイオリンなどは聴きほれずにおれない!)はもちろん、全体にシャコンヌやフォリアなど有名な和声進行が多く、スムースに彼らの名技に酔える仕組みになっている。開けて試聴されるなり店内演奏されるなり、とにかく一度このスーパープレイの連続にふれてみてほしい!

天才技師ユーグ・デショーの鮮烈な録音によって採音された至高の15トラック、病み付きになること間違いなしの名演の連続だ。ましてAlphaのファンであれば、虜にならないはずはない...


CD:Alpha513 国内盤 2,940円 愛のよろこび〜フランスの古い恋歌と小唄
18〜20世紀に作曲または採譜され、友人の集いや日常の鼻歌などで伝わった名旋律の数々。クラシック名曲に使われたものもあり、耳を驚かす発見の連続!の新鮮盤です。


CD:Alpha516 国内盤 2,940円 コルヌミューズ、中央フランスのバグパイプ 〜羊飼いの踊り、狼の踊り〜


CDAlpha517 国内盤 2,940円 薔薇を結婚させましょう〜オスマン・トルコ帝国におけるフランス音楽 アンサンブル・レ・ファナムルーズ


CD:Alpha518 国内盤 ルイ・スクラヴィス (クラリネット&サクソフォン) キャチュオール・アバネラ (サクソフォン四重奏団)/歯車のように 〜超絶的シングルリードの饗宴!