エリック・ル・サージュ(スタインウェイ・ピアノ)
シューマン:蝶々、ダヴィッド同盟舞曲集 他

Alpha098
国内盤
日本語解説付 6月下旬発売予定 定価\2,730
【収録曲】
ローベルト・シューマン(1810〜56)
1. 蝶々 作品2
2. ダヴィッド同盟舞曲集 作品6
3. 六つのインテルメッツォ 作品4
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フランスの薫り高きレ・ヴァン・フランセのピアニストが、突如Alphaに登場!! RCAの2枚組に続くシュ-マン――見過ごされがちな初期の3傑作が、こんなに美しく蘇る! 2006年に入り、秀逸“古楽”レーベルというイメージの殻を脱するかのような動きをみせつつあるAlpha――なんと今度はエリック・ル・サージュが登場します! E.パユやP.メイエらの管楽五重奏団レ・ヴァン・フランセ来日公演でエスプリ漂うピアニズムを披露した彼が弾くのは、かつてRCAで見事な2枚組も制作している得意のシューマン(そういえば2006年は歿後150周年ですね)。Alphaに登場するからにはピアノもエラールかプレイエルか?と思いきや堂々モダンのスタインウェイ・グランド――ですが曲目がいかにもAlphaらしい。初期の重要作中では見過ごされがちな?「ダヴィッド同盟舞曲集」を中心に、隠れファンの多そうな「蝶々」、滅多に録音の出ないインルメッツォOp.4(全曲!)をあわせ、解説によれば「仏・独・伊、と3ヵ国語それぞれのタイトルによる初期作品集」に仕立てているのです。あの長大な「謝肉祭」に先立つ性格的小品集であり、シューマンの芸術家自意識の萌芽がみられる作品集として非常に重要な「ダヴィッド同盟〜」が、後に妻となる芸術的理解者クララ・ヴィークとのかかわりの中で生まれた2作品集の間に配されることで、作品の意義がよりわかりやすく伝わる――こうした細かな配慮にも、このレーベルならではの一貫性が垣間見えます。 ヴェテラン技師J=M.レネの周到で自然なエンジニアリングにより、このピアニストならではの、隅々までエスプリただようタッチの味わいが、まるでそこで弾かれているかのように伝わってくるのも嬉しいところ。歿後250周年の半ばを飾る秀逸なピアノ・アルバムでございます。 |